今、働いている職場はショコラティエなんですが そこのケーキを作っています。 ここ一ヶ月くらいで新しいシェフが入り… 相変わらず人の入れ替わりが半端なく早いのですが(苦笑) シェフは非常に気さくな人で いろんなケーキを提案しています。 それはパティスリーに非常に近く 私にとってはとても勉強になるケーキばかりです。 「こんなに簡単にケーキが生み出せるんだ!しかも美味しい」とか 「クラシックなケーキなのに、こんなに今風にできるんだ」などなど。 彼の手から産まれるものたちは 非常に生き生きしていて、見ているこっちもとても気持ちよく感じます。 そんなお店は やっぱりショコラティエなので どうしてもチョコレートのケーキがよく売れるので 一般的なパティスリーで出るようなケーキはそんなに売れないそうな。 そういった発見がまた勉強になり 「どこで、どういうコンセプトで売り出すか」ということが ポイントなんだと再確認できました。 美味しいと言われるものが 実は場所やタイミング、そのコンセプトによって 微妙に受け入れられる形が変わる。 なんだか不思議だなぁ。と思うわけです。 そして、とにかく東京の人の舌は非常に肥えている。 だから東京で成功するというのは どう売り出すがももちろんだけれど 同業者から指示されるだけではダメで、一般のお客さんがメインだと 当たり前のことを深くかんじさせられた、ここ最近でした。
by s_ma_vie
| 2011-09-25 23:23
| Gateaux
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